DEICY2019
66/102

64サポートしている頻度解析手法本プログラムは、以下の頻度解析をサポートしています。■1次元頻度解析項 目全領域絶対値正領域絶対値負領域絶対値全領域正負領域別レインフロー法○極大極小法○○○○○極大法○極小法○最大最小法○○○振幅法○時間率法○レベルクロス法○トルク累積回転数法○○○■2次元頻度解析項 目X軸(列方向)Y軸(行方向)2次元レインフロー法振幅平均値振幅値フロムツー法極小値極大値他Ch参照極大極小法参照Ch即値全領域極大極小値他Ch参照最大最小法参照Ch即値最大最小値2次元時間率法全領域即値全領域即値主な頻度解析手法の内容 1次元レインフロー法右図に示す波形で説明します。時間経過と共に小ループを繰り返しながら大きくなって行きます。波形分解は、大きな振幅Aが1回と、小さなループの振幅Bが2回、振幅Cが2回、振幅Dが2回に分解され抽出した振幅値を該当するセルに計数します。波形分解の開始は、現在地点から逆向き方向に等しいか超えた場合に、その間の最大値(最小値)までを分解します。以後、その操作を繰り返します。データの終了ポイントまでに「等しいか超えた点」が存在しない場合は、最後の分割範囲は、最後の最大値(最小値)からデータ終了ポイントとなります(右図例ではNo.5の部分)。右図例では、5区画に分割でき、それぞれを波形分解します。

元のページ  ../index.html#66

このブックを見る